みなさま、保護犬や保護猫を引き取って飼うって抵抗ありますか?私はむしろペットショップでお金を出して買うことに抵抗があります。なんだかモノっぽくていやなんです・・・。
ちなみにウチのぽんたは我が家で唯一、ペットショップで購入した子なのですが・・・。
7年前、大阪の某ペットショップの一番奥の薄暗いケージに、フケまみれのガリガリに痩せた仔犬がいたんです・・・。見つけてしまったばっかりに、「ペットショップからは買わない」と決めていたのに院長と一週間悩んで結局買ってしまいました・・・それがぽんた。ぽんたの例外を除いては、犬も猫ももれなくもらった子です。頂き物です。
我が家が犬を飼い始めたのも保護犬がきっかけです。「おけむ」という雑種の老犬でした。
おけむは以前働いていた病院に持ち込まれた野良犬で、警察に届けも出しましたが飼い主が見つからず、院長が引き取りました。
最初は人間不信なところがあり、びっくりして噛んだりしていましたが次第に慣れてからはちょっといやしんぼで本当に良い子でした。拾ったときが推定12歳くらいでしたが、一緒にキャンプに行ったり、海へ行ったり、毎日散歩に行ったりと、保護から5年間しっかり楽しませてくれました。
おけむを飼ってから、犬を飼う楽しみを改めて思い出し、そしてこんなことに
これから犬を飼う人の10人に一人が、ペットショップではなくシェルターや保健所から犬をもらうと、殺処分をなくせるかも知れないそうです。犬を飼うときの第一選択になるといいなと思います。ぜひ皆さんもご家族で一度考えてみてください。
東大阪の荒本にある府立中央図書館で保護犬や殺処分について考える写真展やってます。私も時間見つけて行こうと思ってます。入場無料だそうです。