適温、適湿。

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「犬だんご」です。(4頭)暑くないのかな・・・。 

 

空調メーカーのダイキンが、20代から70代の室内でペットを飼っている飼い主さん、男女600人に「ペットが室内で暮らす上での『適温』を知っていますか?」とアンケートをとったところ・・・なんと84.3%が「知らない」と回答したそうです!!!!

 

皆さんは・・・ご存知ですか?ご存知ですよ・・・ね?ドキドキ。

 

動物の多くは発汗して体温を下げることができません。発汗しないといえば、そう、お年寄りもですよね。この時期、連日お年寄りが熱中症で亡くなるという悲しいニュースが流れますが、お年よりも発汗機能が衰えているので特にこのような事故になってしまいやすいのです。発汗がいかに命にかかわる大事な機能かつくづく感じます。

 

動物の適温は室温25~28℃です。さらには湿度が高すぎても熱中症になりやすくなるので、湿度も40%程度におさえる必要があります。このため湿度の下がらない扇風機ではなく、エアコンをかけていただきたいのです。エアコンは空気中の温度を下げる過程で湿度も一緒に下げます。(わざわざ除湿にしなくても普通の冷房でも下がります。)

 

 

ただし、真夏の昼間に25℃に設定してエアコンをかけても、日当たりなどによっては室温がなかなか下がらないこともあります。人が一緒に居て肌がべたつくようなら設定温度をもう少し下げてください。

 

 

たまに「うちの子は冷房が嫌いで・・・」というお話も聞きますが、「好き嫌い」と「命」は天秤にならないはずですよね。嫌いなら違う部屋に避難できるようにしてもいいでしょう。でも冷房の部屋と自由に行き来できるようにして下さい。

 

 

どうかどうか、ちいさなご家族の命のために、しっかりエアコンをかけてあげてください。